ドジャース・大谷翔平、無安打に終わるも6試合連続出塁 牽制球直撃ものともせず今季11個目盗塁成功

◆ 大谷翔平が6試合連続出塁

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間16日のレッズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。無安打に終わったが、6試合連続出塁をマークした。

レッズ先発はオープナー起用の左腕スーター。初回の第1打席は、フルカウントから内角低めに落ちるスライダーを見送り、四球で出塁。3番フレディ・フリーマンの打席中には、スーターの牽制球が左太もも裏に直撃。痛がる素振りを見せたが、4番テオスカー・ヘルナンデスの打席から2番手右腕パガンに交代すると、初球ですかさず盗塁成功。今季11個目の盗塁を記録した。

3回裏の第2打席は、日本ハムとソフトバンクでプレーしたニック・マルティネスと対戦。カウント2-2から外角高めのチェンジアップを打ち上げ、捕邪飛に倒れた。

6回裏の第3打席はカウント1-2から外角低めのチェンジアップに崩され、空振り三振。その後ドジャースは7点ビハインドとなり、9回裏、4打席目を迎えるところで代打が送られ、大谷はベンチへ退いた。

この試合の大谷は2打数無安打、1四球、1三振、1盗塁という内容。この日は来場者先着4万人に大谷のボブルヘッド人形が配布されるイベントが行われたが、自身4試合ぶり、休養明けでは初めてのノーヒット。今季成績は打率.360、OPS1.099となっている。

© 株式会社シーソーゲーム