ヘンリー王子とメーガン妃がドイツの新ドキュメンタリーの新事実暴露に「恐怖感」

ヘンリー王子とメーガン妃は、ドイツの放送局が製作しているドキュメント番組の新たな暴露について「恐怖感」を抱いているという。英紙ミラーが17日に報じた。

ドイツのZDFネットワークは夫妻についての新たなドキュメンタリー番組を製作中で、2020年王室離脱後、カリフォルニア州モンテシトに移住した後の夫妻についての「新たな秘密」を暴露すると公言している。

番組でどのような新情報が暴露されるかについての噂が飛び交っておりが、王室解説者ジェニー・ボンド氏は、夫妻は内容をコントロールできないことに恐怖感を抱いていると示唆した。

同氏は「夫妻は近年、自分たちのPRやニュースの主題を自分たちで管理する決意を示していますが、このドイツのドキュメンタリーについては編集上のコントロールができません。カリフォルニアでの彼らの生活とメーガン妃の背景について何を明らかにするかを見るのは興味深いことです。必ずしも彼らが隠すことがたくさんあるとは思いませんが、私は彼らの恐怖感を感じていると思います」と指摘した。

監督はジャーナリストで王室専門家のウルリケ・グリューネヴァルト氏が務める。一部報道によると、ウルリケ氏は夫妻と2人の子供とともに住んでいる地域の情報を収集するため、すでに5人のチームとともにモンテシトを訪れているという。

また番組ではフリート・ストリート・ロイヤルの元特派員リチャード・ミナーズ氏の寄稿がフューチャーされ、専門家やジャーナリズム側の意見も含まれるという。これまでは暴露する側だったヘンリー王子夫妻だけに、内容の判明しない暴露番組に戦々恐々としているのは間違いないだろう。

© 株式会社東京スポーツ新聞社