15日、天津港の太平洋国際コンテナターミナルで貨物を積み込むコンテナ船「中遠海運山茶」。(ドローンから、天津=新華社記者/趙子碩)
【新華社天津5月17日】中国天津港で15日、海運大手の中国遠洋海運集団(コスコ・グループ)による米国東部への航路が正式に開設された。京津冀(北京・天津・河北2市1省)地域と北米大陸東海岸を結ぶ直行航路の拡大と定期船の運航頻度の増加により、中米貿易の多様化と経済貿易関係の発展を促進する。
15日、天津港の太平洋国際コンテナターミナルで貨物を積み込むコンテナ船「中遠海運山茶」。(ドローンから、天津=新華社記者/趙子碩)
新航路は積載量1万4千TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナ船9隻が週交代で運航する。最初のコンテナ船が天津港を出港し、中国北部と米国の海上物流チャネルがさらに一歩開いた。
15日、天津港の太平洋国際コンテナターミナルで貨物を積み込むコンテナ船「中遠海運山茶」。(ドローンから、天津=新華社記者/趙子碩)
新航路の開設は、天津から米国東部までの輸送日数を従来の45日から38日に短縮。北米市場における京津冀地域輸出品の競争力を強化する。(記者/李帥)
15日、天津港の太平洋国際コンテナターミナルで貨物を積み込むコンテナ船「中遠海運山茶」。(ドローンから、天津=新華社記者/趙子碩)
15日、天津港の太平洋国際コンテナターミナルで貨物を積み込むコンテナ船「中遠海運山茶」。(ドローンから、天津=新華社記者/趙子碩)
15日、天津港の太平洋国際コンテナターミナルで貨物を積み込むコンテナ船「中遠海運山茶」。(ドローンから、天津=新華社記者/趙子碩)