水戸、専修大MF山本隼大の来季加入内定を発表…今季は特別指定選手に

水戸ホーリーホックは17日、専修大学に所属するMF山本隼大の来季加入が内定したことを発表した。

また、水戸は山本が「2024年JFA・Jリーグ特別指定選手」として申請し、公益財団法人日本サッカー協会より5月15日付で認定されたことも発表。これにより、同選手は所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能となった。なお、今季の背番号は「39」に決定した。

2003年2月12日生まれで現在21歳の山本は、身長180センチメートルのMF。愛知県出身で名古屋高等学校から専修大学体育会サッカー部に進学している。来季加入が内定した同選手は水戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「2025年シーズンより水戸ホーリーホックに加入することになりました、専修大学の山本隼大です。自分を評価していただき、初めてオファーを出してくれたこと、水戸ホーリーホックのスタッフの方々の人柄やファン・サポーターの皆さんの勝利に対する熱い思いに惹かれて、このクラブでプレーすることを決断しました」

「この素晴らしいクラブで、自身のプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることをとても誇りに思います。また、これからクラブの一員としてプレーをできることにとてもワクワクしています! 自分の特徴である前への推進力やチャンスメイクで、一日でも早く水戸ホーリーホックの勝利に貢献出来るよう頑張ります」

「クラブに関わるすべての皆様のため、自分を支えてくれたすべての人たちのために、貪欲に闘います。クラブと共に成長します! 共にJ1に上がりましょう! 応援よろしくお願いいたします」

また、山本の加入に際し、西村卓朗GMは以下のようにコメントを発表している。

「まずはこれまで山本隼大選手の育成に携わっていただいた指導者をはじめとする多くの関係者の皆様、ご家族の皆様に感謝申し上げます。山本選手がプロキャリアをスタートさせるチームとして水戸ホーリーホックを選んでくれたことを大変嬉しく思います」

「攻撃の対人能力に優れており、左サイドでも、右サイドでも、力強い突破ができる馬力があり、フィジカル能力も高く、ヘディングやコンタクトにも強い選手です。向上心も非常に強く、プロフェッショナルな意識も高い選手です。山本選手の才能を開花させるために、クラブはすべての力を注ぎ彼の成長をサポートしたいと思っております。ファン・サポーター、パートナー企業の皆様にはこれからの山本選手の活躍を温かく見守っていただけたら幸いです」

© 株式会社シーソーゲーム