皮が柔らかい福岡のブランドトマト 新幹線に朝積み込んで東京へ→イベント会場で販売

全国の特産品を新幹線で東京駅に運んで販売するイベントに向けて、福岡県のブランドトマトや和菓子が17日、新幹線で発送されました。

JR新鳥栖駅では17日朝、福岡県うきは市の「桜桃トマト」や人気の和菓子、サンドイッチなどが九州新幹線に運び込まれました。

また、在来線で届けられた長崎県の「朝焼きカステラ」も新幹線に積み替えられました。

うきは市ブランド推進課 麻生幸徳さん「桜桃トマトについては、皮が柔らかくて通常の輸送では破けてしまう。こういう輸送システムが一番最適かなと思って選ばせていただきました」

JR九州列車物流プロジェクト 杉山空央さん「九州の魅力ある商品であったりとか、地域に訪れてもらうために色々とこういう列車で物を運んで新しい物流を展開しながら国内外に発信していきたいと思います」

これらの特産品は、9時8分発のさくらで新大阪まで運んでこだまに積み替えられ、7時間40分後の午後4時48分に東京駅に到着。そのあとすぐ午後5時ごろから、東京駅のイベント会場で販売されます。

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