シーホース三河の2選手が自由交渉選手リスト入り…福大大濠出身SFは加入2年目終えFAに

B1リーグのシーホース三河は5月17日、中村太地、橋本晃佑の2選手を自由交渉選手リストに公示した。

山口県出身で現在26歳の中村は、190センチ87キロのシューティングガード兼スモールフォワード。福岡大学附属大濠高校から特別指定選手として三河に入団し、2016-17シーズンにBリーグデビューを果たすと、国内3チームと韓国(KBL)を経て、昨シーズンに三河に復帰。移籍2年目の今シーズンは34試合に出場し、1試合平均2.5得点1.2リバウンド0.9アシストをマークした。

栃木県出身で現在31歳の橋本は、203センチ105キロのパワーフォワード兼センター。宇都宮工業高校から東海大学へと進学後、リンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)でキャリアをスタート。ウィリアムズ・ジョーンズカップの日本代表に選出された実績を持ち、富山グラウジーズへの移籍を経て、2021-22シーズンに三河に加入した。今シーズンは16試合の出場に留まり、0.6得点0.6リアウンド0.1アシストの成績だった。

なお、チャンピオンシップ準々決勝で敗退した三河は、4月27日にライアン・リッチマンヘッドコーチが2024-25シーズンも続投することを発表。選手契約に関する情報は、今回の中村と橋本の自由交渉選手リスト入りが最初の発表となった。

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