中国人民銀、住宅ローン金利と頭金比率の引き下げを発表 需要喚起へ

[北京 17日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は17日、3つの声明を出し、低迷する不動産需要を喚起するため、住宅ローン金利と頭金比率を引き下げると発表した。

1軒目と2軒目の住宅購入時のローン金利の下限を全国で廃止する。

人民銀は、人民銀の地方支店は独自に商業用住宅ローンの下限金利を決めることができるとし、金融機関は経営状況や顧客のリスクに基づいて金利を適切に決めるべきだとした。

人民銀はまた、1軒目の住宅購入時の最低頭金比率を15%に、2軒目購入時の最低頭金比率を25%に引き下げた。

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