鵠沼海浜公園/スケートパーク、商業施設オープン

小田急電鉄を代表企業とする鵠沼海浜公園 GROWING PARKグループは6月1日、「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK(ハグライドパーク)」をオープンする。

<鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK>

これは、藤沢市で初となるPark-PFI制度を活用した事業で、 「藤沢市立鵠沼海浜公園」をリニューアルしたもの。

新たな公園の愛称「HUG-RIDE PARK」は、「カルチャー」「人」「場所」の観点から「育む」ことをテーマに名付けた。スケールアップしたスケートパークでは、スケートボードやBMXなどアーバンスポーツを楽しめる。

公園全体では、北側のロードサイドに藤沢市の市木であるクロマツを、公園スペースの中央にはヤシの木を配置するとともに、4棟で構成される建物は木造を採用(一部に神奈川県産材を使用)している。

この地で愛されてきたスケートパークに加え、公園スペース、商業(飲食・物販)を新たに設け、鵠沼らしいカルチャーの創造に貢献したい考え。

飲食店などのテナントは、2024年秋にかけて順次開店予定だ。

<スケートパーク、商業施設が登場>

湘南なぎさパークが整備し、園内に店舗も出店するムラサキスポーツが管理するスケートパーク(有料)の区画は、パークエリア、ビギナーエリア、ストリートエリア、ランプエリア、BMXエリアで構成される。

料金は1回券一般(高校生以上)400円、小・中学生100円、未就学児無料。

パークエリアは、トップレベルの競技会にも対応するコンビプールを中心に、入門レベル向けのミニボウル、サーフィンのようなライディングが楽しめるサーフスケートゾーンなどを設け、幅広いレベルのスケーターやライダー、サーファーに対応している。

スケートパーク外のテラス、デッキでは、シーサイドビューをバックにプレーヤーの躍動する姿を誰でも観覧できる。

■鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK
住所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸4-4-1
敷地面積:約1万6453m2
主な施設:スケートパーク・店舗・駐車場・広場
スケートパーク敷地面積:約6714m2
駐車場:139台
運営:公園 小田急SCディベロップメント、スケートパーク ムラサキスポーツ
定期休園日:毎月第1、第3月曜日、12月31日~1月1日
https://kugenuma-hug-ride-park.jp

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