歌手のCLとYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが極秘裏に会っていたことがわかった。
特に、YGの4人組ガールズグループ2NE1の15周年を控えて実現したということで、その理由に関心が集まっている。
5月17日、韓国芸能界の関係者たちによると、2NE1のリーダーであるCLと2NE1の製作者であるヤン・ヒョンソク総括は最近、会合を実施。当初予定されていた時間よりも長く夕食の席をともにしていたという。
どのような話が交わされたのかは具体的には知らされていないが、2NE1は17日にデビュー15周年を迎えている。この記念日を控えた状況で、2人の重要人物が意味もなく会うことはないだろう。
さらに、依然として2NE1に深い愛情を持っているCLが最近、後輩グループBABYMONSTREの成功で再注目されているヤン・ヒョンソク総括と会ったことに、ある種の理由があるのではないかという推測が芸能界関係者の間で噂になっている。
一方、CLは2NE1のデビュー15周年を記念して17日、自身のインスタグラムで“完全体写真”をサプライズ公開している。2NE1メンバーが団体写真を公開したのは、2022年の米フェス「コーチェラ」以来、約2年ぶりだ。
CLは今回の記念写真撮影のため、海外からみずから衣装を空輸し、2021年にリリースしたソロシングル『HWA』で協業したクリエイターのチョ・ギソク氏にもオファーを送るなど、尽力したという。ほかの3人もCL同様に、それぞれのアカウントに記念写真を投稿している。
YGが意欲的に準備した2NE1は、CL、パク・ボム、サンダラ・パク、コン・ミンジの4人で結成され、2009年5月17日にデビュー。『Fire』『Don't Cry』『Lonely』『I AM THE BEST』『Hate You』『Ugly』といったヒット曲で瞬く間にトップグループの座に就き、韓国のみならず海外でも大きく愛された。
だが、コン・ミンジが2016年5月に専属契約を終えると、2016年11月25日にグループの活動は終了。2NE1のラスト作品は、2017年1月21日にリリースされたデジタルシングル『Goodbya』だった。
しかし、2022年にはK-POPガールズグループとしては初めて「コーチェラ」のメインステージに立つなど、依然としてトップグループの一つとして人気の衰えない2NE1。当時は約7年ぶりの活動だったにもかかわらず、全世界的に話題を集めた。
唐突な15周年記念写真、そしてCLがヤン・ヒョンソク総括と会っていたことが判明した今、もしも復活するならば、どのような形になるのかという点に大きな注目が集まっている。
なお、YGは本件に関して「確認不可」という立場を明らかにしている。
（記事提供＝OSEN）
