大谷翔平激レア人形を20万円超でもう売却 本拠地配布→即オークション…チケットの最大7倍に

試合開始前から出品された大谷人形とは

米大リーグのドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地レッズ戦で先着4万人に大谷翔平投手のボブルヘッド(首振り人形)を配布した。試合開始前から大手オークションサイトには出品が相次ぎ、次々と落札。特に1700体しか配られていないビジターユニホームを着たモデルには、日本円で20万円超の高額で売却されていた。

大手オークションサイト「ebay」には、レッズ戦の開始前から大谷ボブルヘッドの出品が相次いだ。野球観戦が目的で人形を必要としていなかった人もいたはずで、現地で撮影した証拠写真のあるものは日本円で2~3万円で次々に落札され、同一人物から7体出品されていたケースもあった。

配布されたボブルヘッドの約4%に当たる1700体は、グレーのビジターユニホームをまとった限定品。これが1299ドル(20万1771円)で売却されるケースも出た。まだ落札前のオークション出品時点に限れば、4999ドル(約77万6637円)からというものも登場している。

この日のドジャースタジアムは、人形の配布を目当てにしたファンであふれた。開門前からゲートに大行列ができ、球団は今季メジャー最多の5万3527人が入場したと発表。チケットの高騰も続き、最低191ドル(約2万9700円)に達したという。約20万円で人形が売却できるのなら、最低チケット価格の約7倍となる。

THE ANSWER編集部

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