茨城ロボッツが中村功平との契約継続を発表「チームの顔といえる選手の一人」GMは飛躍に期待

B1リーグの茨城ロボッツは5月17日、中村功平と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

山口県出身で現在27歳の中村は、181センチ76キロのポイントガード兼シューティングガード。県立豊浦高校から中央大学へと進学し、2018-19シーズンに滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)でBリーグキャリアをスタートした。

茨城加入4年目となった2023-24シーズンは、レギュラーシーズン60試合中59試合に出場(うち40試合先発)し、自己最長の1試合平均23分48秒のプレータイムを確保。チームが厳しい残留争いを戦っていた中、1試合平均7.2得点1.7リバウンド2.5アシストをマークした。

今回の発表に際して、中村は「来シーズンもB1で闘えることに心から感謝します。今シーズン、ロボッツに関わった全員の思いを背負い、来シーズンこそ強いロボッツをお見せしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメント。

また、落慶久ゼネラルマネージャーは、「ロボッツ在籍5シーズン目を迎え、毎シーズン、着実にステップアップしチームの顔といえる選手の一人です。サウスポーから放たれる3ポイントシュート、観る人を魅了するアシストパス、献身的なディフェンス等々、アップテンポなバスケットボールを標榜するロボッツにとって唯一無二のプレーヤー」と中村を紹介し、さらなる活躍に期待を寄せた。

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