碓氷峠の鉄道施設群 れんが構造物の価値探る 専門家の長谷川さんが講演 19日に群馬・安中市

 群馬県安中市が世界遺産登録を目指す碓氷峠鉄道施設群の有識者会議メンバーで、元国土技術政策総合研究所シニアフェローの長谷川直司さんが19日、同市の松井田文化会館で碓氷峠のれんが構造物の価値などについて講演する。

 長谷川さんは、れんが建築の研究を長年続けており、鉄道構造物全般に詳しい。講演は有識者会議代表の萩原豊彦さんが理事長を務めるNPO法人碓氷峠歴史文化遺産研究会が主催し、聴講希望者を募っている。

 午後2時半~同4時ごろ。参加無料。希望者は直接会場へ。問い合わせは同法人事務局(☎080-5491-4001)へ。

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