和歌山県那智勝浦町の世界遺産・補陀洛山寺で17日、海のかなたにある浄土を目指して小舟で旅立ち、再び帰らなかった渡海上人と呼ばれる僧侶らの供養が営まれた。寺によると、僧侶はわずかな食料と水などを積んだ小舟に乗せられ、近くの浜から海へ出た。僧侶は死の直前まで経を唱えたと伝わり、平安から江戸時代まで20人以上が旅立った。
【速報】浄土目指した渡海上人 和歌山・補陀洛山寺で供養
- Published
- 2024/05/17 16:20 (JST)
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・補陀洛山寺で17日、海のかなたにある浄土を目指して小舟で旅立ち、再び帰らなかった渡海上人と呼ばれる僧侶らの供養が営まれた。寺によると、僧侶はわずかな食料と水などを積んだ小舟に乗せられ、近くの浜から海へ出た。僧侶は死の直前まで経を唱えたと伝わり、平安から江戸時代まで20人以上が旅立った。
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