蒼井そら、父が「明け方」に急死 死亡推定時刻に感じた家族との縁、「守ってくれたんじゃないか」と涙止まらず

タレント・蒼井そらさんは、75歳で急死した父の死亡推定時刻を知って、家族を「守ってくれた」と感じたという。2024年5月17日にブログで明かした。

5年前に双子の男児を出産した蒼井さん。15日から立て続けに、次男が虫垂炎で緊急手術を受けたことと父が急死したことを報告している。

「明け方なのか、、、【きよし】が私を起こした頃かな。。。」

一連のブログエントリーによると、次男は9日から激しい腹痛を訴えはじめた。10日早朝の診察で虫垂炎が判明し、緊急手術が決定。蒼井さんが息子に付き添っている間に家族から連絡が入り、父が亡くなった事実を知らされた。

蒼井さんは当時の心境を17日に、

「昨日電話した時 いつも通りだったじゃない。いつも通り面倒くさい冗談言ってたじゃん。いつも通りに寝たけど いつも通り起きてこなかったって」

と回想し、「寝てる間に苦しまずに逝ったみたい。父との思い出を振り返って また胸が締め付けられる」とも伝えた。司法解剖の結果、死因は「冠状動脈硬化症に基く虚血性心不全」で死亡推定時刻は「明け方かな。との事」。次男を「きよし」の愛称で呼ぶ蒼井さんは、

「明け方なのか、、、【きよし】が私を起こした頃かな。。。と思ったら、急に涙が止まらなくなった。ああ。もしかしたら、お父さんが【きよし】を守ってくれたんじゃないか、、、って」

と、父とのつながりに思いを馳せた。

「全部本気で父がしてくれた事だと感じてる」

蒼井さんは、次のようにも続けている。

「トイレに行っては激痛で、病院に連れてく判断ができたのも、父が知らせてくれたからなのか。って感じるようになった。そしたら、すっと気持ちがラクになってね。もう自分を責めない。【きよし】の術後の容態の心配をしてたけど これもう大丈夫だ。絶対にお父さんが守ってくれる。ってね。漠然と思えるようになった」

「そんな死後の世界とか知らないし そう言うことってあるのかな?っても思うけどね」ともいう一方で、

「【きよし】の病状も前日に話して知ってたわけで 朝病院に行かせてくれたのも、彼の命を守ってくれたんだって言うことも 全部本気で父がしてくれた事だと感じてる」

と伝える場面も。最後には、次のとおり別れを惜しんだ。

「お父さん人生お疲れ様。【きよし】を守ってくれてありがとう。これからも空から私たち家族みんなを見守ってね!今日はこれから告別式。ゆっくり休んでね。永遠のお別れ。おやすみなさい。。あー涙が止まらない」

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