大谷翔平いまだエンゼルス愛あふれる裏話「実は家族に送ってる」 米メディア紹介「保管して…」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

自身のボブルヘッドも手元に…わずか1700個のグレーモデルも

米大リーグのドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地レッズ戦の先着4万人に大谷翔平投手のボブルヘッド(首振り人形)を配布した。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は、大谷の人形にまつわるエピソードを紹介。古巣のエンゼルス愛あふれる行動が明らかになっている。

ボブルヘッドはファンの間で大反響となり、球場では開門前から長い行列ができた。今季メジャー全体で最多の5万3527人が集まったと球団が発表。選手の間でも大谷人形は話題となっているようで、同局の試合前番組ではレポーターのキルステン・ワトソンさんがこう紹介した。

「毎回ボブルヘッドナイトではみんな(選手)が1つずつ貰えるんですが、誰が白で誰がグレーをもらったかを確認して、交換し合ったりしているそうです。みんながこれを楽しんでいるようです」

大谷にも人形について取材。「ショウヘイとも今日の事を話したんですが、とても楽しんでいると。そして(白とグレー)どちらも1つずつもらったそうです」と、4万体のうちわずか1700個というビジターユニホームを着た“プレミア版”も手元に届いたようだ。

続けて、大谷に人形の思い出を聞いている。「それらをどこに飾っているのか聞いてみたら、実は家族のいる家に送っているんだそうです」という一方、「お気に入りのチームメートのものだけを保管しているそうですが、エンゼルスのプホルスやマイク・トラウトなどだそうです。そしてドジャースのものも集め始めるようです」と紹介。古巣への愛に溢れるエピソードもあったようだ。

この日の大谷は2打数無安打1四球。チームは2-7で敗れたが、移籍効果を見せている。

THE ANSWER編集部

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