議員報酬「8%削減」を軸に検討 北九州市議会の主要4会派が協議 市民1人当たりの負担額は政令市トップ

北九州市議会で17日、主な4つの会派が協議し、議員報酬を8%削減することを軸に検討を進めることになりました。

月額報酬88万円 市民1人当たりの負担額は政令市1位

北九州市議会では17日、2回目となる議会改革協議会が開かれ、主要4会派の代表が出席しました。

北九州市議会議員の月額報酬は88万円で、市民一人当たりの負担額は政令市の中で最も高くなっています。

このため議会改革協議会で議員報酬の削減を議論することになり会合では、削減率や削減期間についてそれぞれの会派が意見を出し合いました。

その結果、削減率は8%、削減期間は現市長の任期中とすることを軸に議会改革協議会の宮崎吉輝座長が座長案を作ることになりました。

議員報酬削減案に主要4会派が合意すれば、条例案として6月6日から始まる6月定例議会に提出する方針です。

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