さくらの河川敷でポピー見頃 地元有志が育てる 寄付で摘み取りも

見頃を迎えたポピーを楽しむ人たち

 【さくら】早乙女の荒川河川敷右岸で、ポピーの花が約1万5千平方メートルの畑を彩り始めた。

 地元有志によって育てられた花は、100円以上の寄付で10本まで摘み取りが可能。喜連川観光協会によると、今週末から来週にかけてが見頃で今月いっぱいは楽しめそうだという。

 県内から訪れた会社員宮前菜々美(みやまえななみ)さん(27)は「SNS(交流サイト)で知り、過去にも数回来ています」とし、同行した会社員塚原七美(つかはらななみ)さん(27)と共に「この時期にしか見られない景色を思い出し、足を伸ばしました。きれいですね」と口をそろえた。

 (問)喜連川観光協会028.686.3013(月曜休館)。

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