長崎ヴェルカの契約継続“第1号”は松本健児リオン…新アリーナ完成目前でワクワク「最高のシーズンに」

B1リーグの長崎ヴェルカは5月17日、松本健児リオンと2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

神奈川県出身で5月30日に30歳の誕生日を迎える松本は、183センチ83キロのシューティングガード。北陸高校から名古屋経済大学へと進学し、西宮ストークス(現:神戸ストークス)でキャリアをスタートさせると、バンビシャス奈良への移籍を経て、2022-23シーズンから長崎でプレー。

初のB1リーグ挑戦となった今シーズンは、リーグ戦60試合中57試合に出場(うち53試合に先発)し、1試合平均18分25秒のプレータイムで5.5得点1.5リバウンド1.6アシストをマークした。

今回の契約発表に際して、松本は「HAPPINESS ARENAでヴェルカブースターの皆さんと共に戦うことをイメージすると、とてもワクワクします!B1での戦いは、チームとしても個人としても2シーズン目。今まで以上に結果にこだわって、全力でプレーします。一緒に最高のシーズンにしましょう!よろしくお願いします」と、今秋10月に開業予定の新アリーナにも言及しつつ、トップリーグ2年目のシーズンへ向けた意気込みを語った。

なお、今シーズンB1西地区6位だった長崎は、5月13日に前田健滋朗ヘッドコーチの退任と同時に、4選手を自由交渉選手リストに公示。松本が契約継続選手の第1号となった。

■ 2023-24シーズン ロスターの去就
1 松本健児リオン(契約継続)
2 小針幸也
3 チャンミンクク(FA)
4 狩俣昌也
5 マット・ボンズ
7 ジャレル・ブラントリー
8 木林優
9 森川正明
11 荒谷裕秀
13 ディクソンジュニアタリキ(FA)
14 高比良寛治
18 馬場雄大
23 野口大介(FA)
36 榎田拓真(FA)
40 ジェレミー・エヴァンス

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