新鮮!安い!珍しい!お得な直売所を狙え!イチオシ!セレクトの札幌近郊の直売所大集合

「特オシ!!」

テーマは「お得な直売所をねらえ!」

まずは「直売所」で買う人・売る人それぞれのメリットを確認してみましょう

※買う人・新鮮・安い・珍しいものがある

※売る人・経費が抑えられる(運送や梱包など)・規格外品も売れる・お客さんの反応が見られる

まずは「野菜」から

地元の元気な野菜がたくさん並んでいます、ラディッシュに、そしてピンと元気なこちらはニラです。

さらに、イチバンのおすすめはアスパラです、こ~んなに売り場が広いです

江別市の農産物を広くPRする施設「ゆめちからテラス」に「のっぽろ野菜直売所」があります。

店内には江別の生産者が育てた新鮮な野菜をメインに60~70種類の商品が一般の小売店よりも2割前後安く売られています。

客「今はやっぱり青菜が魅力です」Q食べきれますか?「すぐなくなる!」

この時期の売り場の主役はなんといってもアスパラです。

依田アナ「アスパラ、値段も種類もさまざまです。こちらは1コイン500円で30本くらい入っています。ほかにも、ちょっと曲がったものなど規格外のアスパラを400グラムまとめて580円。数量限定ですが、皮をむけば食べられる「アスパラの根元」は500グラムで180円など直売所ならではの商品もあります。」

広い売り場にもかかわらず午前中からどんどんアスパラが売れてゆきます

能藤店長 Q今年はアスパラのできはどうですか?「上々だと思います。寒くて霜がおりる状況もありましたが何とか乗り越えて」

客「これだけ入って580円て安いですね安いです」Q助かりますね?「めっちゃ今の時代助かる~うううう」

「ゆめちからテラス」内には焼きたてパンのお店、「パスコ夢パン工房野幌店」があります。

90種類ほどあるというすべてのパンに道産小麦を使っていて店内はパンの焼けるいい香りでいっぱいです。

新鮮野菜を買ったあとパンとコーヒーでほっと一息。

依田アナ「あ、あの温室ですね「野菜苗」ってでっかく書いています。そして平日昼間ですが混んでますね」

札幌市厚別区にある雪印種苗園芸センター。毎年この時期に野菜の苗の特設売り場がオープンします。一番の特徴は扱っている品種の多さです。

依田アナ「サリーナエメラルドにこちらはサンマルツァーノリゼルバそしてピッコラカナリア アナウンサー泣かせですが、これ全部トマトの品種なんです」

トマトだけでなんと50品種以上。ほかの野菜もすべて合わせるとおよそ200品種にのぼるそうです。

服部店長「スーパーで売っていないようなのをお買い求めになったり、売り場で吟味しながら、見たことのないものを求めていると思います」

客「数が多いので昔からここ使わせてもらってます。」Q一番の楽しみは?「甘いトマトができて食べる瞬間」

この直売所にも資材の高騰などで値上げの波は押し寄せているのですが、普段使いの野菜はできるだけ1袋が200円を超えないように工夫しているそうです。

■「ゆめちからテラス」のっぽろ野菜直売所

江別市西野幌107-1午前9時~午後4時

これからの主力商品は・アスパラ6月下旬まで・ブロッコリー6月中旬~・トウキビ7月下旬~(アスパラ以上に人気)

■雪印種苗園芸センター野菜苗特設売り場

札幌市厚別区上野幌1条5丁目・午前9時半~午後5時・6月中旬くらいまで

続いては「加工品」をねらってみましょう4軒あります。

▼「岩塚製菓北海道工場直営ウタリちとせ」・5月1日に千歳市にリニューアルオープンしたおせんべいなどの大手メーカーの直売所。

予想をはるかに上回る「超」人気!

・新潟県にある本社の直売所の1日の最高売上を大きく超える日が多発・品薄になる日もあるのでその場合はご容赦くださいとのことです。

続いて「肉」です

▼工場直売店『肉屋三丁目』・東区東苗穂1条3丁目精肉工場の直売所です・豚キムチなどの味付け肉も豊富です・小売店での販売価格より2~3割安いそうですそして「魚」です

▼「一夜干し専門店ふじと屋」・東区伏古11条4丁目通信販売がメインの会社ですが直売もやっています。

さあ、最後は「麺」です。

依田アナ「めん、めん、めん、そして麺」

札幌市白石区にある「さがみ屋製麺工場直売所」はおととし11月にオープンしました。

店内には業務用の麺がおよそ30種類並びます。

数々の有名店に麺をおろす老舗の製麺所が、直売店を持った理由のひとつはフードロスの削減でした。

さがみ屋 坂口課長「日々製造していく中で出てくる、余剰分だったり、日がたって出荷できなくなった面ですとかそういったものをかきあつめて。お買い求めいただきやすい価格で販売しています」

アウトレットコーナーには出荷に至らなかった本格的な麺やスープが格安で並びます。

もちろん品質には問題ありません。

依田アナ「こんなものもあります!餃子の皮の耳で作った焼きそば税込み40円」

こちらが「餃子の皮の耳」。つまり、餃子の皮を丸くくりぬいたあとの残りの生地です。

これを麺に練り直し焼きそば麺にリサイクルしました。

坂口課長「廃棄していたものをリサイクルして商品化しておりますので、よろこんでいただける声もたくさんいただいてますので、取り組んでよかったなと思っています」

普通の焼きそば麺とどう違うのか実際に焼きそばにしてみました!

依田アナ「いただきます!もっちり感、弾力、しっかりあります、とってもおいしいです」

最後に、レジャーとしてお子さんも楽しめる直売所をご紹介します。

去年8月当別町にグランドオープンした「ロイズカカオ&チョコレートタウン」です。

1階にある「ロイズタウン工場直売店」では、パンやピザ、ソフトクリームがいただけるほか、ここでしか買えないオリジナル商品がいっぱい。そして事前予約が必要な有料エリアではチョコレートができるまでのいろいろを楽しく学べます

以上特オシでした!

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