福島県伊達市の6中学校吹奏楽部×東京芸大 26日、5年ぶり演奏会 地元小学生、団体も出演

来場を呼びかける佐藤優朱部長(右)と佐藤菜々美副部長

 伊達ジュニアウィンドオーケストラ・東京芸術大ウィンドオーケストラ合同演奏会は26日午後1時から、福島県伊達市の保原体育館で開かれる。これまで2年に一度催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で5年ぶりとなる。出演者は演奏会の成功に向け、練習に励んでいる。

 市内の中学6校の吹奏楽部から生徒約120人、東京芸大から学生と教職員合わせて約40人が出演する。

 中学生と伊達小、掛田小の両児童によるステージ、東京芸大ステージがある。合同ステージでは「花は咲く」「伊達市歌」の演奏に合わせて、伊達市楽友協会員らが合唱を披露する。伊達高、聖光学院高、梁川交響吹奏楽団も友情出演する。

 桃陵中吹奏楽部の佐藤優朱(ゆあ)部長(3年)、佐藤菜々美副部長(同)は「練習の成果を発揮したい。迫力ある演奏をぜひ聴きに来て」と来場を呼びかけている。

 伊達市吹奏きらめき事業推進会議の主催。今年で9回目。入場無料。

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