「乗り物マニア」をターゲットに…はとバス、多摩モノレールと京王電鉄と連携した特別見学ツアーを発表

多摩モノレール車両基地

首都圏で低観光バスを展開するはとバスは、多摩都市モノレールと京王電鉄と連携し、「多摩モノレール車両基地」&「京王資料館」特別見学コースを6月30日に運行する。

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近年の特徴的な消費形態として「コト消費」や「推し活」などがあるが、はとバスのバスツアーにおいても、特別な体験や趣味に特化したコースは人気が高い。今回は「乗り物マニア」をターゲットに、多摩都市モノレールと京王電鉄を、はとバスがつなげる特別見学ツアーを企画した。

このツアーでは、普段一般公開が行われていない「多摩モノレール車両基地」と「京王資料館」を訪れる。多摩モノレール車両基地では、モノレールの運転室や展示室を多摩モノレール社員の案内で特別に見学できる。「京王資料館」は京王電鉄社員向け研修施設で、京王グループの歴史を辿る貴重な資料などが展示されている。ここでは、踏切遮断機や転轍機の操作を特別に体験できる。

特別見学ツアーの運行日は6月30日で、料金は大人1万2500円、こども1万1500円(小学生未満は参加不可)である。行程は、京橋駅のりば(9時00分出発)から多摩モノレール車両基地見学、京王プラザホテル八王子「南園」での昼食(中国料理)、京王資料館入館見学を経て、東京駅(17時00分頃予定)に戻る予定だ。

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