「もはや非売品と呼ばれるような存在ではない」独大手紙がバイエルン選手たちの今季を採点! キム・ミンジェを酷評「CLでのミスはチームを敗退に追いやった」

バイエルンの韓国代表DFキム・ミンジェにドイツメディアが厳しい評価をしている。

ドイツの大手紙『Bild』が、2023-24シーズンにおけるバイエルンの各選手たちのパフォーマンスを採点した(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。

バイエルンは今季、11連覇中だったブンデスリーガのタイトルをレバークーゼンに奪われた。またドイツカップでは3部チームに敗れて、まさかの2回戦敗退。チャンピオンズリーグ(CL)では準決勝まで勝ち進んだものの、ファイナルには辿り着けなかった。

成果を残せなかったチームと同じように、思うように調子が上がらなかったのが、今季にナポリから加入したキム・ミンジェだ。韓国人DFはシーズン序盤こそレギュラーの座を確保していたが、徐々にパフォーマンスが低下して控えに降格。レアル・マドリーとのCL準決勝・第1レグでは、2失点に絡んで大きな批判を浴びていた。

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そんなキム・ミンジェに対して、同メディアはチーム最低タイの「5点」を与えており、以下のように酷評している。

「この韓国人は、控え選手としてシーズンを終えようとしている。チャンピオンズリーグのマドリー戦で犯した2つのミスは、チームを敗退に追いやった。彼はもはや非売品と呼ばれるような存在ではない」

なお、唯一「1点」が与えられたのは、キム・ミンジェと同じく今季加入のハリー・ケイン。ここまで36ゴールと圧倒的な得点力を誇るイングランド代表キャプテンと明暗の分かれる結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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