土曜の昼は『メシドラ』しようぜ!八嶋智人と神奈川県茅ケ崎市へ!

毎週土曜11時55分から放送の、兼近&真之介の「メシドラ」。旅する場所だけ決めて後は自由に車を走らせ旨いメシを食う!

この日の茅ケ崎は大雨。雨の中八嶋が待っていたのは「サザンビーチちがさき」。20年前の全く売れていない時代から家族ぐるみでお世話になっていたという満島は“兄貴”の登場に大喜び。あまりの荒天に建物の陰でサクッとタイトルコールを済ませてメシドラスタート。

早速車に乗り込みお互いの呼び方を確認する3人。満島のことを”マックス“と呼ぶ八嶋と仲良くなったきっかけは八嶋の奥さんと満島が舞台で共演したことだという。それ以来満島は八嶋の家に頻繁に出入りして八嶋の子供と遊んだりご飯を食べさせてもらったりしていたらしい。そんなお世話になった大先輩の呼び方も八嶋の「”さん“とかやめようよ」との言葉で今日は”ヤッシー”に決定。1990年に劇団を立ち上げて以来数々のドラマや舞台に出演してきたベテラン俳優の八嶋だが、この日はとにかくよくしゃべるしテンションが高い。ほぼ初対面に近い兼近への質問は「兼近君てホントは暗いの?」。兼近の答えは「そんな直球で・・。見た目が明るすぎてチカチカして暗く見えるだけで、暗くはないんですよ」。この後もとにかく八嶋の面白トークがさく裂し続け満島と兼近は合いの手を入れるのが精いっぱい。

3人が最初にたどり着いたのは「サザンビーチカフェ」。海辺で食べるおしゃれモーニングを満喫する3人だがここでも場をリードするのはやっぱり八嶋。好きな音楽の話やドラマ現場での食事シーンの話で軽快に盛り上がりながら食事をする3人は終始楽しそう。「多分これ見てる人達は全然面白くないと思うけど、今のおれたち最高に楽しいから!」と八嶋が開き直れば、「だって楽しませようと思ってやってないですから」と兼近も同調する。

次は難色を示す八嶋を押し切って、満島の提案でスイーツのお店を探すことに。移動中の車内では八嶋のデビュー当時の話に。お芝居がやりたくて上京してきた八嶋は大学2年生の時に仲間と劇団を立ち上げ、ひたすら脚本を書いてお芝居をして、を繰り返していた。そんな時代に出会ったのが当時東京サンシャインボーイズの三谷幸喜だったという。八嶋はそんながむしゃらだった時代の自分を「すごい嫌な20代だった」と振り返る。観に行った芝居の主催者に「芝居は面白かったです!でもあいつとアイツは面白くないから僕を出した方がいいです!」とか本気で言っていたらしい。

次のお店は創業19年のアイスクリーム屋さん「プレンティーズ」。兼近が出演していたドラマを見ていたという店員さんの言葉にへそを曲げた八嶋はアイスクリームをオーダーする間ずっと兼近と満島と店員さんにまで絡み続けるが、絶品アイスを食べてすっかりご機嫌になり別番組のロケで「柳生の里」に行った時の思い出を語りだす。「俺はカメラ回ってなかったら泣いてた」。そこへ急遽駆けつけてくれた店の社長が登場。なんとオーナーをメシドラカーに同乗させておススメのお店へと案内してもらうことに。

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やってきたのは加山雄三の銅像が立つ「雄三通りにある東海岸商店街会」の仲間が営む人気店「魚卓 本店」。こちらの社長さんもまた輪をかけて良い人。アジや太刀魚を目の前でさばいてくれた上に買ったお寿司を食べる場所に困っている3人のためになんと近所でラーメン店を営んでいるお母様に電話して、食べる場所を提供してくれるという。今度は「魚卓」の社長さんをメシドラカーに乗せてお母様が営む創業55年!の「蘭」へ。「なんかこの番組RPGみたいになってますね」と兼近も大喜び。持ち込んだお寿司とともにお母さんが作ってくれた餃子とラーメンも堪能して大満足の3人。

店を出るとなんと雨が上がって晴れ間が見え始めてくる。「カリフォルニア ポキ カンパニー」さんで飲み物をテイクアウトして再び「サザンビーチ」へ。雨が上がった砂浜ではしゃぐ3人。サーファーを発見した兼近が切り出す。「あのサーファーが何秒波に乗っていられるか予想して」。実はこれが今日の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲーム。そのことをゲームの後で知らされた八嶋は「ふざけんなよ、言えよ!」と当然の文句。果たして負けたのは誰?

気ままに車を走らせ、ウマい飯を食べ、しゃべり続けて、地元の方にいつも以上にお世話になったメシドラの代金、果たしてお支払いは誰が!?

◆「メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ」
5月18日(土)11:55~13:30
日本テレビ(関東ローカル)
※TVerにて最新話を無料配信
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