地域の交通実態を踏まえた事故の抑止対策推進や時代の変化に適応した捜査態勢確立を指示 県警本部で警察署長会議【徳島】

5月17日、徳島県警は警察署長会議を開きました。

県警本部で開かれたこの会議には、徳島県内10の警察署の署長や県警本部の幹部ら約50人が出席しました。

会議では松林高樹本部長が「4月以降、県南部で複数人が亡くなる交通死亡事故が相次いでいる」として、地域の交通実態を踏まえた事故の抑止対策の推進などを指示しました。

また、投資・ロマンス詐欺などSNSを悪用した犯罪も相次いでいるとし、ほかの県で発生した新しい手口にも関心を持ち、時代の変化に適応した捜査態勢を確立するよう指示しました。

(徳島県警 松林高樹本部長)

「常に県民の立場に立ち、社会情勢の変化に柔軟に対応しながら、管内の治安維持・向上につながる、より一層の取り組みがなされることを期待し訓示とします」

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