ボトルtoボトル 出雲市のショッピングセンターでペットボトルの水平リサイクルスタート

リサイクルの優等生の1つがペットボトルで、ほぼ100%回収されています。
砕いて精製し原料に戻した上で洋服などに再利用されていますが、再びペットボトルに作り直す「水平リサイクル」が、島根県出雲市のショッピングセンターで始まりました。

回収機が設置されたのは、出雲市の「ゆめタウン出雲」と「ゆめタウン斐川」です。

イズミ サステナビリティ推進部 松永純一課長
「これまでもリサイクルはされてたんですが、ペットボトルが繊維(衣料品)に変わって、そのあと焼却処分されてしまうということが少なからずありましたので、このボトルtoボトルを通じて半永久的に循環して行くと。」

ゆめタウンを運営するイズミは、飲料大手のサントリー食品インターナショナルと協力して、これまでに31店舗で水平リサイクル用に年間120トンのペットボトルを回収していて、17日、出雲市の2店が加わりました。

アプリでポイントが貯まるので、子どもたちの関心も高められるのではということです。

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