『カルネアデス』のコミカライズ連載が開始

MF文庫J刊『カルネアデス』のコミカライズ連載が、「ドラドラふらっと♭」にて開始された。本作はイラストレーターrurudo氏のオリジナルキャラクターが原案の作品で、天使警察のエリート警察官・エルと軽犯罪と脱獄を繰り返してきた悪魔・イヴの二人が、共闘して事件の捜査に挑む正反対な二人のバディファンタジー。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画ははっとりまさき氏が担当しており、第1話が53ページで公開された。天使と悪魔、真逆で相性最悪な2人の物語がコミックでもスタートした。

【原作小説あらすじ】

『天使警察エル』など、rurudo先生オリジナルキャラクターが小説に!とある満月の夜。気弱な悪魔・イヴはお腹を満たすために、人間の恐怖心を得ようとしていた。そこに天使警察のエリート・エルが現れる。捕まっても脱獄を繰り返す、イヴを捕らえるべく派遣されたのだ。しかし今回も、イヴは逃げおおせ、エルは必死に追いかける。そこで事態は予想外の方向へ――。異形の怪物に襲撃されて、ふたりは協力して逃走することに。襲撃を発端とする一連の怪事件を解決するために、ふたりは上司命令でバディを組まされる。互いに嫌がるエルとイヴだったが、孤独な天使と悪魔は捜査を通して絆と信頼を深めていく。やがて事件は他の種族を巻きこんでいき……。

⇒ コミカライズ版『カルネアデス』はこちら

次回の更新は2024年6月20日(木)が予定されている。なお、特設サイトでは同じくはっとりまさき氏が描いた本作の番外編「匣庭の日常」も読むことができるので、あわせて確認してもらいたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『カルネアデス』は、MF文庫Jより第2巻まで発売中。

©綾里けいし/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト・企画:rurudo

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