東アジア初開催 パラ陸上の世界選手権が5月17日神戸で開幕

東アジア初の開催となるパラ陸上の世界選手権が5月17日神戸で開幕し、会場のユニバー記念競技場で開会式が開かれました。

神戸市須磨区の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開幕した神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会には104の国と地域から1073人が出場します。
17日午後2時から開会式が開かれ、各国・地域の代表選手が旗を掲げて入場行進しました。
世界パラ陸上では、車いすや義足を使用している人、視覚や聴覚に障害がある人たちが障害の種類や程度によってクラスに分かれ、競技します。

2021年に開催される予定でしたが、新型コロナ感染拡大によって2度の延期し、当初の予定よりも3年遅れての開催となりました。

世界パラ陸上は、5月25日まで短距離や中長距離走、走り高跳びなど168種目で熱戦が繰り広げられます。

© 株式会社 サンテレビジョン