イタリアンレストランで食中毒 12人が下痢や発熱などを発症 ノロウイルス検出 市が店の営業禁止を命じる=浜松

浜松市のイタリアンレストランで5月11日に食事をした12人が下痢や発熱などの食中毒を発症していたことがわかりました。市はこのレストランに対し営業禁止を命じています。

食中毒が発生したのは浜松市中央区中島のイタリアンレストランです。市の説明によりますと11日に、このレストランで食事をした客から「食中毒の症状が出ている」と保健所に連絡がありました。

通報を受けた保健所が調べたところ、16日までに3グループ12人の客が食中毒の症状を発症していることが確認されました。患者は全員軽症で、快方に向かっているということです。

患者4人の便からノロウイルスが検出されたことなどから、市は食中毒と断定し、このレストランに対して衛生状況の改善が確認されるまでの間、営業禁止を命じています。

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