青森ワッツが2選手との契約継続を発表…B2アシスト1位の池田「一体となって新しい景色を」

B2リーグの青森ワッツは5月17日、池田祐一、寺嶋恭之介の2選手と、2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

沖縄県出身で現在27歳の池田は、183センチ75キロのポイントガード。小禄高校から国士舘大学へと進学すると、2020-21シーズンに練習生の期間を経て青森に入団。1年の空白期間を経て、2022-23シーズンに再び青森と契約を結んでいた。今シーズンはB2リーグ戦57試合に出場し、1試合平均26分2秒のプレータイムで、リーグ最多の7.9アシスト、9.3得点2.0リバウンド1.3スティールをマークした。

青森県出身で現在32歳の寺嶋は、179センチ75キロのシューティングガード。北陸高校、国士舘大学の出身で、2020-21シーズンに青森でBリーグのキャリアを始めた。3人制バスケのHACHINOHE DIMEに在籍しつつ、2023-24シーズンは青森のスキルコーチとして開幕。シーズン途中の今年2月に選手契約を結び、レギュラーシーズン14試合の出場で3.6得点0.3アシストをマークした。

今回の契約発表に際して、両選手がクラブ公式サイトに寄せたコメントは以下の通り。

▼池田祐一 コメント
来シーズンも青森ワッツの一員として闘える事に幸せを感じています。昨シーズン様々な困難な状況に直面してもチームが前に進んでいけたのは、応援して頂いた青森ワッツのファンの皆さんや関係者はもちろんの事、各方面からのご支援のお陰だと改めて実感しております。本当にありがとうございます。注目度が上がり、青森ワッツへの熱が高まっているこの火を絶やす事なく、さらに熱く燃え上がらせ、会社、チーム、地域と一体となって新しい景色「B1」を見に行くために誠意を持ってプレーしていきたいと思います!来シーズンも応援よろしくお願いいたします。

▼寺嶋恭之介 コメント
来シーズンも青森ワッツの一員としてプレーさせていただける事になりました。また共に戦える事をうれしく思います。今シーズン、常に準備をしていました。来シーズンB1昇格へのラストチャンス。チームの力を最大限発揮出来るように引っ張っていきます。そして、北谷さんがここまで立て直してくれた事を絶対に忘れてはいけない。みんなでB1に行きましょう!

© 株式会社シーソーゲーム