消防団の格納庫から発電機28台が紛失 盗難の疑い 被害総額は約175万円

佐賀市は、市消防団の消防格納庫に配備していた発電機28台を紛失したと発表しました。盗難の疑いがあるため、警察に相談しているということです。

施錠した倉庫でも・・・被害総額は約175万円

市によりますと、4月から5月にかけて発電機が紛失したという報告が相次いだことから、5月11日に消防団長から佐賀市消防団全体に一斉点検をするよう指示。14日までに佐賀市内の全ての消防格納庫を確認したところ、発電機28台の紛失が判明したということです。(本庁管内3台・諸富支所管内2台・大和支所管内4台・富士支所管内11台・三瀬支所管内1台・川副支所管内2台・久保田支所管内5台)

被害金額の総額は約175万円。発電機は、夜間に出動した際に照明用の電源として使用していました。

施錠している倉庫でも無くなっていて、荒らされた形跡はなかったものの、盗難の疑いがあることから警察に相談。今後被害届を出すことを検討しています。

また、13日付で消防団長から消防格納庫の施錠と資機材の確認を徹底するように通知したということです。

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