ワンボックスカーが横断中の歩行者をはねる事故 63歳の男性が死亡 近くに横断歩道あり、信号機はなし

16日夜、島根県大田市久利町久利地内の県道上で、道路を歩いて横断していた男性がワンボックスカーにはねられ死亡する事故がありました。

警察によりますと、16日午後8時19分ごろ、大田市久利町久利地内の県道・大田桜江線を大田町方面から水上町方面に向けて進行していたワンボックスカーが、前方を歩いて横断していた近くに住む無職の男性(63)に衝突する事故がありました。

男性は全身を強く打ち病院に搬送されましたが、16日午後10時すぎ、死亡が確認されました。ワンボックスカーを運転していた広島市の会社員の男性(40代)にけがはありませんでした。

現場は、幅員6.6メートルの片側1車線の見通しの良い道路で、ゆるやかなカーブになっていました。また、近くに横断歩道はありますが、信号機はありませんでした。

警察が事故の詳しい原因などを調べています。

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