レアル・マドリードのMFモドリッチ 21年ぶりセリエA復帰のコモ関心

「争奪戦」が始まりそうなMFモドリッチ

スペイン1部レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)に、来季のイタリア1部(セリエA)復帰を決めたコモが関心を寄せていると、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

イタリア2部で2位となり、21年ぶりの1部を復帰を決めていたコモ。アーセナルやバルセロナなどで活躍した元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏がアシスタントコーチを務め、元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏が一部株式を保有している。

1部を戦う来季に向けてコモは大補強を計画中で、今季限りでRマドリードとの1年契約を満了し、退団の可能性も浮上しているモドリッチの名前も入っているわけだ。同選手を巡っては、サウジアラビアからのオファーや、米MLSクラブ入りの可能性も指摘されているが、イタリアでの挑戦を選ぶのか。

また、同紙によると、コモはモドリッチのほか、トルコ1部ガラタサライの元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、イングランド・プレミアリーグのニューカッスルのドイツ人GKロリス・カリウスらもターゲットにしているという。

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