青森・七戸町の死体遺棄事件 「殺人」容疑で男2人を再逮捕へ 地中に埋めた男性の殺害に関与した疑い

4月に、青森県七戸町の地中から男性の遺体が発見された死体遺棄事件で新たな動きです。警察は、死体遺棄の罪で既に起訴されている男2人を、近く殺人の容疑で再逮捕することが複数の捜査関係者への取材で分かりました。

この事件を巡っては、七戸町の会社役員、十枝内伸一郎被告(47)と、同じく七戸町の会社員、竹内洋被告(45)の2人が死体遺棄の罪で、4月に起訴されています。

起訴状などによりますと、2人は2月、七戸町の私有地でプラスチック製の容器に入れた谷名幸児さん(54)を土の中に埋め、遺棄した罪に問われています。

この場所では4月1日、深さおよそ6メートルの地中から、谷名さんの遺体が見つかっています。

捜査関係者によりますと、警察は十枝内被告と竹内被告の2人が、谷名さんの殺害に関与したとみて、近く殺人の容疑で再逮捕する方針を固めたということです。

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