ソフトバンク戦で始球式 福岡県出身の俳優・兵頭功海がドラマ役のサイドスローで116キロ 「次は最速出したい」

始球式を務めた兵頭功海(撮影・西田忠信)

◆ソフトバンク―西武(17日、みずほペイペイドーム)

ドラマやコマーシャルなどで活躍する福岡出身の俳優、兵頭功海(26)が、「ピンクフルデー」初日の始球式に登場した。

兵頭は福岡県出身で、福工大城東高の野球部に所属していた。高校まで投手として活躍しており、昨年出演したドラマでは高校球児役を演じた。この日は「僕にしかできないピッチングをしたい」と意気込み、背中には憧れのイチローと同じ「51」を付けてマウンドに立つと、ドラマで演じた役のように眼鏡をかけてサイドスローを披露。116キロの直球を投げ込み、ノーバウンドで甲斐拓也のミットに収まった。

「ドラマのおかげで知ってもらって、始球式もできたので感謝を含めて投げた」と振り返った。ただ、本来は上手投げで、ドラマのセレクションの際に142キロを記録したことがあるといい、「次回はオーバースローで最速を出したい」と意気込んだ。

次のページ 【動画】見事なサイドスローでノーバン投球!

© 株式会社西日本新聞社