外国人観光客呼び込む「西のゴールデンルートアライアンス」設立 周遊ルートや旅行商品開発へ

西日本が一体となって外国人観光客を呼び込もうという「西のゴールデンルートアライアンス」の設立総会が福岡市で開かれました。

40自治体と民間企業100社が参加

福岡市のホテルで開かれた設立総会には、福岡市をはじめ香川県高松市や山口県下関市、長崎市といった自治体のトップなど約20人が参加しました。「西のゴールデンルートアライアンス」は関西から九州にかけて広域の周遊ルートを開拓し、外国人観光客を呼び込もうというもので、40の自治体のほか民間企業100社などが参加しています。総会で福岡市の高島市長が会長に就任しました。

福岡市 高島宗一郎市長「西日本にはきらりと輝く本当に誇る魅力がたくさんあると自信があります。西のみなさんでエリアを越えて力をあわせて解決を、していくチャレンジしていく」

今年度中には、周遊ルートやテーマ別の旅行商品などの開発を予定していて、海外メディアを活用したPRも検討されています。

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