京都サンガ GK太田岳志のビックセーブ飛び出すも浦和相手に0-3で敗退、今シーズン初の4連敗!

5月15日、サッカーJ1の京都サンガは、アウェーで浦和レッズと対戦しました。
前節を終えて3連敗と苦しい状況が続く中、勝ち点を挙げることはできたのでしょうか。

31年前、Jリーグが開幕したこの日、当時加盟していた10チーム・オリジナル10として、日本サッカー界を牽引してきた浦和レッズを相手に、サンガは試合開始早々の2分、原のミドルシュートでゴールを狙いますが、これは相手キーパーに弾かれます。
両チーム無得点で迎えた前半42分、サンガは、浦和にペナルティエリア手前からのミドルシュートを決められ、先制を許します。
同点に追いつきたいサンガは、後半開始1分、敵陣に攻め入ります。
今シーズン リーグ初先発の福岡がシュートを放つも枠に嫌われます。
その後、追加点を許したサンガにさらなるピンチが訪れます。
トゥーリオが自陣ペナルティエリアで反則を犯し、浦和にPKを与えます。
しかし、ここは今シーズン リーグ初出場、12年目のベテラン太田岳志のビックセーブが飛び出し、窮地を脱します。
後半26分には、途中出場の宮吉が決定機を迎えるも、クロスバーに阻まれます。
試合を通して、サンガに流れが傾きかけた場面もありましたが、後半32分に浦和にダメ押しの3点目を決められ、試合終了間際には、アピアタウィアが今シーズン2回目のレッドカードで一発退場とディフェンス陣が崩壊したサンガ、今シーズン初の4連敗となりました。

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