都知事選出馬を正式表明 安芸高田市 石丸市長 「人口過密を解消 地方の活性化」

安芸高田市 石丸伸二市長「東京の過密を解消することによって東京都を世界で一番住みやすい街にできると考えています。住みやすさこれを東京で追求することがすなわち地方の活性化につながるという見方です」

東京都知事選への出馬を正式に発表した安芸高田市の石丸市長が訴えたのは人口分散による東京と地方の発展です。

46道府県と密にコミュニケーションをとり東京の人口過密を解消。安芸高田市も含まれる「人口戦略会議」の消滅可能性自治体に言及し、地方への多極分散を目指すとしています。

石丸市長「(2期目を望む)市民の皆さんの声、気持ちというのは安芸高田市を何とかしたいとこれからできる限り残したいという願いだと思います。その願いは私が今からやろうとしていることにつながっています。断言します」

来月20日の都知事選の告示日までには安芸高田市長を辞職し無所属で立候補するということです。

石丸市長「(約2カ月の任期を残しての出馬になるが)実際問題、残り2カ月そこにいたら何かが変わるのか、感情論ではなく理性の話で現実問題変わらないと思います。それでより大きなチャンスを逃すわけにはいかないというのは誰が聞いてもわかる話かと思います」

東京都知事選は7月7日に投開票されます。

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