有識者の審議会が盛岡市に答申する新庁舎の整備エリアは内丸有力 22日に正式決定へ

移転の検討が進められている盛岡市役所の新庁舎について、有識者でつくる整備審議会が市に答申する整備エリアは、内丸が有力となっていることが分かりました。

盛岡市役所の新庁舎の整備エリアの候補は、内丸、盛岡駅西、盛南の3つのエリアに絞られていて、17日の整備審議会では委員による各エリアの評価を基に議論が進められました。

評価項目は新庁舎がまちづくりに与える影響や、市民の利便性、災害リスクなど15項目となっていて、集計の結果から審議会から市に答申される整備エリアは内丸が有力となっています。

前回の審議会では、移転先が確保できなかった場合に備えて、候補地を2か所とする案も委員から示されていて、それも踏まえて審議会は5月22日、市に答申する整備エリアを決定する方針です。

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