新潟市で食中毒発生 有毒植物「キツネノボタン」をミツバと誤認 – 市が注意喚起【新潟】

有毒植物「キツネノボタン」と「ミツバ」

新潟市は、ミツバと間違えて有毒植物の「キツネノボタン」を食べた2人が、食中毒になったと発表しました。

新潟市保健所によりますと15日、市内に住む2人が知人からもらったキツネノボタンを卵とじにして食べたところ、舌のしびれやめまいなどの症状で救急搬送されました。2人は、食中毒と診断されましたが、16日退院したということです。

有毒植物のキツネノボタンはミツバと形が似ていますが、葉っぱ同士が離れていて、葉の裏や茎に毛が生えているなどの特徴があります。しかし、ミツバと並んで生えていることも多く、見分けが難しいということです。

新潟市保健所は、種類がわからない植物を採ったり食べたりしないよう呼び掛けています。

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