水害に備えて 草津市で水防パトロール

草津市では17日、台風や集中豪雨など大雨による水害に備えて、水防パトロールが行われました。

この活動は、梅雨など雨の多くなる季節を前に、草津市が、水害が予想される市内の河川などの危険箇所の現状を視察し、対策を協議していこうと毎年行っているものです。

17日のパトロールには、草津市の橋川渉市長をはじめ、市の職員のほか、県や消防、警察の関係者など合わせて15人が参加し、市内を流れる3つの一級河川の状況を点検しました。このうち、草津川では、川の流れにより川底が削れて、下流に土砂が堆積するのを防ぐため、川底にブロックを敷き詰める工事が進められています。

橋川市長は、県の担当職員の話を聞きながら危険箇所の確認や点検をしていきました。草津市では、17日のパトロールの結果を踏まえ、改修などが必要な箇所については、関係機関と連携しながら防災措置を講じることにしています。

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