Narwal、“手間いらず”追求したロボット掃除機「Freo X Ultra」。毛髪の絡まり0%アピール

「Freo X Ultra」(Image:Narwal)

Narwal(ナーワル)は、ロボット掃除機「Freo X Ultra」を5月17日に発売する。価格は159,800円(税込)。

同社の2024年ラインナップの中でも、「大本命の1機種」とするロボット掃除機。従来の “手間いらず” の基準を大きく変えるような製品だとアピールしている。ベースステーションが付属し、これによりモップの洗浄および40度の温風乾燥などが可能だ。

掃除機本体は、毎分60,000回転のファンとU字型のエアダクト「U-Pipe」により、8,200Paの吸引力を実現する。ブラシへの毛髪の絡まりを0%に抑えたという、絡まりゼロフローティングブラシも採用。これにより、ブラシに絡まった髪の毛を処理する時間が無くなるとのこと。

絡まりゼロフローティングブラシを採用(Image:Narwal)

なお、吸引したゴミを本体内で圧縮することで、本体に最大7週間のゴミを保存できる。掃除後はダストバッグ内を45分間送風乾燥することで、カビや細菌など嫌なにおいの原因の発生・増殖を防ぐ機能も備える。

本体内のゴミを圧縮(Image:Narwal)

おにぎり型モップによる水拭きにも対応。最大12Nの圧力を加えつつ、毎分180回転で床の汚れを掃除する。AIと光学技術を活用した独自技術 DirtSenseにより、水拭き時に床の汚れ具合を検知することも可能。EdgeSwing機能により、壁際まできれいに水拭きが行えるように配慮した。

そのほか、3つのレーザーセンサーによる障害物認識を搭載。回避力が従来よりも160%向上しているほか、LiDAR SLAM 4.0により、より効率的なルートで掃除するとのこと。本体側面にもレーザーセンサーが搭載され、認識した障害物に対して5mmまで近づき、ぎりぎりまで清掃が行える。

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