【フィギュア】プルシェンコ氏 ベラルーシとの共同競技会実施を熱望「困難を乗り越えなければ」

プルシェンコ氏

フィギュアスケートでトリノ五輪男子金メダルのエフゲニー・プルシェンコ氏が、ベラルーシとの共同競技大会実施を切望した。

ロシアメディア「スポーツ」によると、プルシェンコ氏は、ベラルーシでのイベント後に地元メディアのインタビューに応じ「私たちは(ベラルーシと)団結し、共同競技会を行うべきだ。ロシアとベラルーシは最も友愛に満ちた国であり、団結している」と熱弁。

「今は困難な時期なのだ。この非常に困難な道、この段階を乗り越えなければならない。来シーズン、私のアリーナで大会を開催したい。プライベートかもしれない。州も参加するかもしれない。クラブの大会もあるかもしれない。でも、それは私のアイデアだ。次のシーズンには、ロシアとベラルーシの選手たちが一緒に演技できるような大きな大会にしたい」とプルシェンコ氏は語った。

フィギュアスケートではロシア、ベラルーシ勢の国際大会除外が続くとあって、危機感を募らせているようだ。

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