「うゎ、オバサン…」2回目デートに誘われない40代がやってるNGメイクとは(後編)

もはやマッチングアプリによる出会いは一般化していて、40代とて例外ではなくなった感がありますよね。今までだったら出会えない層の異性ともアプリを通じてコミュニケーションが取れるようになったので、出会いの幅が広がっています。

他方、マッチングアプリでマッチするまではうまく行っても、回会ったらそれっきり…という話もチラホラ。そこで魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする時短美容家の並木まきが、アプリでの恋活に失敗する40代ほど愛用しているコスメをピックアップしてお話します。【後編】です。

初回デートで男性をギョッとさせるメイクはこれ 次ページ

太陽光の下で白浮きするファンデーション

マッチングアプリの初回デートは、喫茶店など屋内空間で…という場合が多いかもしれませんが、意外と盲点なのが日差しによるファンデーションの白浮き加減。

暗めの部屋でベースメイクをする人ほど、“屋内での仕上がり”には気を使うものの、太陽光が当たったときの具合は気にしていない話も耳にします。けれど日当たりのいい空間でのデートだった場合には、日差しが当たっている顔が妙な白浮き加減に見え、デート相手をギョッとさせる事態にもなりかねません。

白っぽいベースメイクは、男性目線だと即座に「厚塗り」に見えやすく、実際にはナチュラルな薄づきでも「厚化粧の40代」という印象に…。せっかくプロフィール写真が“キメキメ”だったとしても、厚塗りオバサン的な印象を醸した瞬間に、興醒めする男性もいます。

デートでは昨今のトレンドに乗って、ナチュラル肌に見えるベースメイクが無難です。BBクリームやベージュ色の下地だけで仕上げると、ほどよくカバーもできて薄づきな見た目に。白浮きの心配も軽減できます。

「これは怖い」と男性に思われるNGメイクは 次ページ

海苔やタトゥーを連想させる眉ペンシル

眉の印象も、第一印象を大きく左右します。プロフィール写真を掲載するときに、べっとりとした眉が目立つ写真を選ぶ女性は少ないもの。あるいは加工アプリを使った写真であれば、トレンドのふんわり眉に加工されるので、眉メイクに苦手意識があっても“それなりの写真”に仕上がります。

だからこそ、実際に会ったときに「眉がベタベタ」な様相だと、ギョッとする男性も!海苔やタトゥーを連想するような眉メイクになっていると、自己主張が強そうなイメージから「怖いオバサン感」とも受け取られかねません。

べったり眉を回避しようとすると、眉メイクではペンシルを手に取りがち。確かにリキッドやワックスと比べるとべったり感は出にくいのですが、使い方次第ではやっぱり重たい眉になってしまいます。主張が強い眉のせいで「気が強そうな女性」「頑固そう」といった不名誉な印象を与えてしまうのは、初回デートでは避けたほうが安心ですから、軽い発色のペンシルを使うように意識するのもいいかもしれません。

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2回目のデートに進む女性の特徴とは

年齢を重ねたとしても、男性は女性に対してある種の「夢」を見ているとも聞きます。アプリでの出会いは、プロフィール写真の印象から入っていくので、実際に会ったときに「夢」が壊れるような点があると、その時点で2回目のデートには進まない傾向は強いでしょう。

普段のままのメイクで「ありのままの私」を見てもらおうという心意気は素晴らしくても、恋愛成就を優先するならば、初回デートでは“男性が引かないメイク”を意識するほうが有利に働くケースも多々なのです。

(この記事はリバイバルです)

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