自動車の納税通知書を誤送付

自動車の納税通知書が誤って別の人に発送される誤送付があったと県自動車税事務所が発表しました。

県自動車税事務所によりますと、今月7日、およそ38万通の自動車税納税通知書を発送しましたが、所有する車とは異なる納税通知書が自宅に届くという誤送付が10件確認されたという事です。また、以前住んでいた住所に通知書が届く誤送付も684件あったということです。

誤送付の原因について県自動車税事務所では、今年度の納税通知書から、課税情報の登録作業が手入力から、一部自動化したことも影響している可能性があるとしたうえで、県自動車税事務所・中田勇一所長は「事務の最終チェックができていれば未然に防げたと思う。その徹底を図ることは必須」と話しました。

誤送付のうち、1件はすでに納税されていて県自動車税事務所では一度返金したのち正しい納税通知書を発送することにしています。また、旧住所に送られた通知書については、納税状況を確認後、今月21日に変更後の住所に発送する予定です。

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