「ウマ娘」と銘酒「七冠馬」のコラボ第二弾「シンボリクリスエス 限定醸造酒」の一般販売が決定!

島根県奥出雲町で生まれた簸上清酒「七冠馬」と、「ウマ娘 プリティーダービー」のコラボレーションの第二弾として、2月に予約が開始され、完売となった「七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造」の一般販売が決定した。

本商品は、2024年6月7日より全国の「七冠馬」取り扱い酒販店にて販売予定。また、簸上清酒オンラインショップでは5月18日16時より予約受付が開始される。

簸上清酒では2016年から「七冠馬」シリーズのラインナップとしてシンボリクリスエスをモチーフとしたお酒「七冠馬 特別純米 漆黒のS」を販売。今回の「七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造」は、本コラボのために特別に仕込んだ限定酒となる。

最高の品質を誇る兵庫県特A地区産の山田錦を100%使用し、さらに、本馬の堂々たる佇まいとレースで魅せる躍動を、-静-と-動-の2種類のフレーバーで表現。-静-は上品で落ち着いた香りのバランスのいい味わい、-動-は華やかな香りでほのかに甘みを感じる味わいを目指している。

ラベルには「ウマ娘 プリティーダービー」シンボリクリスエスの描き下ろしイラストを使用。ボトルは専用化粧箱に入れて届けられるほか、ラベルと同デザインの保存用ステッカーが封入される。

七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -静-(左)、七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -動-(右)

以下、発表情報をもとに掲載しています

■製品概要

製品名:「七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -静-」、「七冠馬 漆黒のS ウマ娘 シンボリクリスエス 限定醸造 -動-」
付属品:限定化粧箱+保存用ステッカー1枚
発売日:2024年6月7日(金)、簸上清酒オンラインショップは5月18日(土)16:00より受注開始(お届けは6月7日(金)~)
価格:各7,000円(税込)
内容量:720ml
アルコール分:16%
精米歩合:55%
原料米:兵庫県特A地区産山田錦100%
製造者:簸上清酒合名会社 島根県仁多郡奥出雲町横田1222

※20歳未満の方はご購入いただけません。
※当商品の転売行為、オークションサイト等での出品・販売を禁止いたします。
※数量限定販売のため、在庫がなくなり次第終売となります。あらかじめご了承ください。

販売予定店舗 ※2024年5月17日時点

酒蔵直販

簸上清酒オンラインショップ
shop.sake-hikami.co.jp/products/11290721130072

簸上清酒酒蔵店頭
〒699-1832 島根県仁多郡奥出雲町横田1222
TEL 0854-52-1331

北海道

地酒とワイン蔵太郎
〒060-0033 北海道札幌市中央区北3条東4丁目3-6
TEL 011-242-2130

関東

浅野日本酒店 HAMAMATSUCHO
〒105-0013 東京都港区浜松町2-11-16稲葉ビル1階
TEL 03-5405-4441

青山三河屋川島商店
〒107-0061 東京都港区北青山3-10-9
TEL 03-3400-2423

ふくはら酒店
〒110-0016 東京都台東区台東3-6-8
TEL 03-3831-2235

名酒センター
〒113-0034 東京都文京区湯島1-2-12 ライオンズプラザお茶の水103
TEL 03-5207-2420

中部

七里酒店
〒452-0013 愛知県清須市西枇杷島町南大和180
TEL 052-501-1294

関西

永田商店
〒530-0043 大阪府大阪市北区天満4-5-15
TEL 06-6351-1971

浅野日本酒店UMEDA
〒530-0051 大阪府大阪市北区太融寺町2-17太融寺ビル1F
TEL 06-6585-0963

十徳日本酒販売所
〒565-0851 大阪府吹田市千里山西4-39千里山ロイヤルマンション二番街008A
TEL 06-6310-2211

中国

酒の米子一番
〒683-0853 鳥取県米子市両三柳58-2
TEL 0859-32-5003

酒屋の宇山
〒690-0015 島根県松江市上乃木5-9-23
TEL 0852-26-7788

錦織酒店
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TEL 0852-21-3724

酒の槙戸天狗堂
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島根県物産協会
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地酒屋つねまつ
〒690-0887 島根県松江市殿町517
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プチショップナガサワ1
〒693-0021 島根県出雲市塩冶町963-1
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西屋
〒693-0058 島根県出雲市矢野町933-1
TEL 0853-23-7966

佐藤酒店
〒699-0624 島根県出雲市斐川町上直江1189-3
TEL 0853-72-0733

地酒と器のひとしずく
〒699-0201 島根県松江市玉湯町玉造1021-3
TEL 0852-69-8175

安部屋商店
〒699-1511 島根県仁多郡奥出雲町三成406-2
TEL 0854-54-1048

玉峰山荘売店
〒699-1701 島根県仁多郡奥出雲町亀嵩3609-1
TEL 0854-57-0800

大岩屋
〒699-1822 島根県仁多郡奥出雲町下横田74-1
TEL 0854-52-1033

リカーショップコスモ
〒699-1822 島根県仁多郡奥出雲町下横田136-2
TEL 0854-52-0010

いしかわ酒店広島三越店
〒730-0021 広島県広島市中区胡町5-1広島三越地下1階
TEL 082-246-1520

石川酒店古江本店
〒733-0874 広島県広島市西区古江西町3-2
TEL 0822-71-5430

■本コラボレーションについて

簸上清酒 次期16代目蔵元 田村浩一郎氏 コメント

前回2022年3月に「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボを発表し、予想を遥かに上回る反響をいただきました。これまで弊社のお酒をご愛飲いただいているお客様はもちろん、初めて弊社のお酒を飲まれる方やウマ娘ファンで初めて日本酒を飲むという方にも選んでいただけて、大変嬉しく思っています。

今回のコラボは「シンボリクリスエス」です。日本酒「七冠馬」は20世紀最強の競走馬と称される「七冠馬」シンボリルドルフのお酒です。そういう意味ではシンボリクリスエスは「七冠馬」と関係ないと思われるかもしれませんが、私の父で代表の田村明男がシンボリの孝弘おじさんとの会話を通して、クリスエスのお酒を残していきたいという想いを強く持ち、それを形にしたのが2016年に発売した「七冠馬 特別純米 漆黒のS」です。派手さはないけれど、どんな料理、どんな温度でも楽しめる懐の深いお酒です。

その「漆黒のS」を今回コラボレーション仕様にするということで、二つの新しい試みに挑戦しました。一つは原料米の山田錦を、優れた産地として知られている兵庫県の中でも更に厳選された特A地区産の特等米を使用します。弊社で山田錦を使用するお酒では最上級酒である「玉鋼 大吟醸」にも特A地区を指定することはこれまでなく、初めての試みです。

二つ目は「-静-」と「-動-」の二つのフレーバーをご用意します。クリスエスの雄大で堂々とした立ち姿を定番の「漆黒のS」でも使用しているバランスのとれたオーソドックスな酵母で、レースで見せる強烈な走りを華やかな香りが立つ酵母で表現します。

シンボリクリスエスは私自身リアルタイムでレースを見ていて、競馬を好きになるきっかけをくれた馬なので個人的に一番想い入れが強い馬です。私が高校1年生のときクリスエスは3歳の年で、春の青葉賞を勝って、日本ダービーこそ惜しくも2着に敗れたものの、秋の神戸新聞杯を勝ってそこからどんどん活躍していきました。当時の私はそれほど競馬に興味があったわけではなく、最初はなんとなく親戚の牧場の馬ということで応援していたのですが、クリスエスの走りや競馬のレース、血統のおもしろさなどに惹きこまれていきました。

当時私は下宿生活をしていて、そこの下宿は規則が厳しくて部屋にテレビがなく、週末に実家に帰省しているとき以外はラジオで競馬中継を聞いていました。ラジオで競馬中継を聞く高校生は周りからはかなり異様に見えただろうと思います。クリスエスがGIを勝った翌日は学校が終わったらすぐコンビニかスーパーに行ってスポーツ新聞を買い、中央見開きのページに載ったクリスエスのゴールの瞬間の写真を部屋に飾りました。

クリスエスは3年ほど前に亡くなってしまいましたが、今もその血を持った馬が活躍してくれているので、そういう馬たちを応援するのが最近の私の競馬の楽しみ方です。これからもその血統が続いて繁栄していき、クリスエスの偉業が語り継がれることを願っていますし、今回のコラボや「漆黒のS」のお酒を通して私たちもそこに少しでも貢献できればと思っています。

■銘酒「七冠馬」と「漆黒のS」について

日本の競馬史上、その絶対的な強さから20世紀最強の競走馬と称される「七冠馬」シンボリルドルフ。日本酒「七冠馬」はその名馬に由来し、数々の受賞歴がある銘酒です。

シンボリ牧場と簸上清酒との関係は、ルドルフが活躍した1980年代に遡ります。シンボリ牧場は千葉県の成田市と北海道の日高町に牧場を持つ名門牧場ですが、そのルーツは島根県にあります。オーナーの和田家は島根県大田市の出身。シンボリ牧場の第三代和田孝弘氏と、簸上清酒蔵元田村家の第十五代田村明男氏の妹 啓子氏が縁結びの国 島根のご縁で結ばれ、結婚したのが1986年2月11日。ルドルフが有馬記念を連覇し、史上初めての七冠馬が誕生した直後でした。ルドルフの偉業達成と次期当主の結婚が重なり、和田家と田村家はおめでたい雰囲気に包まれました。

この数奇な運命の巡り合わせによって、ルドルフが七冠を達成してから10年後の1996年。銘酒「七冠馬」は誕生しました。

名門シンボリの冠にとって2000年代を代表する名馬こそ「シンボリクリスエス」。簸上清酒現代表の田村明男氏は、和田孝弘氏が「クリスエスの漆黒の馬体を気に入っている。他の色が混じっていない黒一色の馬体が自分は本当に好きなんだ。」と話していたといいます。

七冠の偉業はルドルフのものですが、本酒のシリーズの中に特別にクリスエスのお酒を造って残していくことは意味のあることなのではないか、という想いのもと「七冠馬 特別純米 漆黒のS」は造られました。“Symboli Kris S”の名前とその美しい漆黒の馬体を商品名とパッケージデザインのモチーフとした日本酒です。

「七冠馬」の発売から20年後の2016年に発売されたこのお酒は、派手さはないけれどどんな料理にも合う懐の深いいぶし銀な味わいで、発売以来特に日本酒をよく飲む愛飲家の支持を集めています。

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