「国全体で食糧危機に備えて」 東大の鈴木特任教授 道政経懇話会

日本の農政について語る東大の鈴木宣弘特任教授(村本典之撮影)

 北海道政経懇話会(代表幹事・宮口宏夫北海道新聞社社長)の5月例会が17日、札幌市内のホテルで開かれた。農業経済学の第一人者として知られる東大の鈴木宣弘特任教授(65)が「日本の『食』と『農』の未来を考える」と題し、食糧危機に国全体で備える必要性について語った。

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