中国人民解放軍の佐官級代表団、5年ぶりに日本訪問

中国人民解放軍の佐官級代表団、5年ぶりに日本訪問

16日、笹川平和財団が東京で開いた歓迎セレモニーに出席した人民解放軍の将校。(東京=新華社記者/楊光)

 【新華社東京5月17日】日本の笹川平和財団が16日、中国人民解放軍佐官級将校代表団の5年ぶりとなる日本訪問を歓迎するセレモニーを東京で開いた。人民解放軍の将校20人が1週間の日程で日本に滞在する。

 同財団と笹川日中友好基金が中国国際戦略学会と共同で2001年から実施している両国防衛交流事業の一環となる。今回の訪問までに自衛官165人、人民解放軍の将校248人がそれぞれ相手国を訪問している。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、相互訪問は19年9月を最後に途絶えていた。(記者/楊光)

中国人民解放軍の佐官級代表団、5年ぶりに日本訪問

16日、セレモニーであいさつする、訪日代表団の団長を務める中央軍事委員会国際軍事合作弁公室の張保群(ちょう・ほぐん)副主任。(東京=新華社記者/楊光)

中国人民解放軍の佐官級代表団、5年ぶりに日本訪問

16日、セレモニーで歓迎のあいさつをする笹川平和財団の笹川陽平名誉会長。(東京=新華社記者/楊光)

中国人民解放軍の佐官級代表団、5年ぶりに日本訪問

16日、セレモニーであいさつする防衛省防衛政策局国際政策課の西野洋志課長。(東京=新華社記者/楊光)

中国人民解放軍の佐官級代表団、5年ぶりに日本訪問

16日、セレモニーで言葉を交わす人民解放軍の将官(左)と自衛隊の自衛官(右)。(東京=新華社記者/楊光)

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