【2分で分かる】「Google Pixel 8a」ってどんなスマホ? シリーズ最新機種の特徴まとめ

2024年5月14日、Google Pixel 8aが発売されました。「a」シリーズ最新機種の注目ポイントを簡単にまとめます。
Google Pixel 8a

Googleのスマートフォン「Google Pixel 8a」が2024年5月14日に発売になりました。 この記事では「Pixel 8a」の価格や特徴などを大まかに紹介します。

Googleストア価格は7万2600円

Pixel 8aは「Pixel a」シリーズの最新機種。スマホの性能を左右するSoC(データ処理や画像処理などを行う部品)には、上位機種のPixel 8/8 Proと同じ「Google Tensor G3」を採用しています。 一方で、Googleストアでの販売価格は7万2600円(128GB/SIMフリー版)と格安で、Pixel 8と比べると4万円ほど安くなっています(Pixel 8は128GB:11万2900円、256GB:12万2900円)。 なお、Googleストアでは5月21日までキャンペーンを開催しており、Pixel 7aやiPhone SE(第3世代)を下取りに出すと最大3万2800円のキャッシュバックが受けられます。 さらに、Pixel 8aを購入すると次回以降のGoogleストアでの買い物に使えるストアクレジットが2万円分付与されるため、実質1万9800円からPixel 8aを購入することができます。 キャリア版に関しては、ドコモが8万4480円、auが8万円、ソフトバンクが7万7760円で販売しており、各社割引システムを用意しています。

カラーは4色

カラーは4種類(ポーセリン、オブシディアン、ベイと数量限定色のアロエ)。カラフルでポップなイメージです。

左からポーセリン、オブシディアン、ベイ、アロエ(画像出典:Googleストア)

コンパクトなサイズと見やすいディスプレイ

サイズは152.1×72.7×8.9mm、重さは188gと、ハイエンドモデルに比べるとコンパクト。 6.1インチOLEDパネルの「Actua」ディスプレイは最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応しており、スムーズな描写が可能になっています。

60~120Hzの可変リフレッシュレート

約6400万画素の2眼カメラ

背面には広角(約6400万画素、F1.89で光学式/電子式手ブレ補正機能を内蔵)と超広角(約1300万画素、F2.2)の2眼カメラを搭載。前面には約1300万画素、F2.2の広角カメラを搭載しています。 Pixel 8/8 Proのメインカメラは約5000万画素だったため、画素数は向上しているといえます。

2眼カメラ

バッテリー性能が向上

バッテリーは4492mAh(急速充電18W、ワイヤレス充電(Qi)に対応)で、Google Tensor G3を採用したことによりバッテリー効率が良くなっています。

急速充電に対応

「編集マジック」や生成AI「Gemini」を活用できる

Pixel 8aは上位機種と同様、画像編集機能の「編集マジック」(写真内の被写体やオブジェクトを消したり位置を動かしたりできる機能)、「ベストテイク」(集合写真の撮影時、1人1人のベストな表情を選んで合成できる機能)、「音声消しゴムマジック」(動画内の特定の音を除去できる機能)が利用可能です。

「編集マジック」を使っている様子

さらに、内蔵されているAIアシスタントで生成AI「Gemini」を利用でき、文字入力、音声入力、画像読み込みなどに活用できます。 (文:伊藤 浩一(デジタルガジェットガイド))

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