そのまま捨てないで!「紙の緩衝材」の便利な活用法5選

ネットで買い物をすると、荷物といっしょに入っている紙の緩衝材。すぐに捨ててしまうのは、なんだかもったいない気がしませんか。今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんが、紙の緩衝材の便利な活用法をご紹介します。

⒈あると助かる!ミニゴミ箱

くしゃくしゃの緩衝材をのばして袋型に折れば、家じゅうで使える便利なミニゴミ箱のできあがり。ティッシュなどのちょっとしたゴミを捨てるのにピッタリで、わが家では、洗面所やリビングで重宝しています。

水分を吸収してくれるので、キッチンで生ゴミ入れにしても便利ですね。中が見えないので、サニタリー用ゴミ袋にしても安心。慣れれば数十秒でつくれるので、お子さんといっしょに、折り紙感覚で楽しむのもよいですね。

⒉フライパンの汚れ取りに

緩衝材を小さくちぎってキッチンに置いておけば、調理後のフライパンや鍋の汚れ取りに使えますよ。コンロまわりに飛び散った油汚れを拭くのにも便利です。先に汚れを拭き取っておくことで、洗う際の洗剤と水の量を減らすことができます。小さなことですが、エコに繋がるのはうれしいですね。

⒊下駄箱のシートに

下駄箱で靴の下に敷けば、下駄箱シート代わりとしても使えます。汚れを防止できるので、棚板を掃除する頻度がぐっと減りますよ。汚れたら捨てるだけなのでラクチン。雨が多い時期の湿気対策としても有効です。

ぬれた靴の中に丸めて入れておくと、乾くまでの時間を短縮できますよ。わが家の息子たちは長靴を履きたがらないので、緩衝材が大活躍しています。

⒋冷蔵庫の野菜室に

下駄箱と同様に、冷蔵庫の野菜室の汚れ防止にも効果的です。底に敷くだけなら簡単ですし、袋型にして野菜を入れてもよいですね。わざわざ専用のものを買わなくても、緩衝材が同じ役割を果たしてくれますよ。

白菜や大根などを保存するときに緩衝材で包んでおくと、鮮度を長くキープできておすすめです。

⒌子どものおもちゃに

雨の日など外で遊べないときは、緩衝材を使って子どもと遊んでみましょう。ギュッと丸めてガムテープやカラーテープで留めれば、即席ボールのできあがり。こういうの、意外と子どもが喜ぶんですよね。

大きく広げてお絵描きをしたり、ビリビリにやぶって紙吹雪にしたりと、アイデア次第で楽しく遊ぶことができます。飽きたらすぐに捨てられるのも、母としては助かるところです。

工夫次第で使いみちが広がる!

ほかにも、排水溝のゴミを取ったり、絵の具や習字をする際の下敷きとして使ったりと、工夫次第で使いみちは広がります。緩衝材はすぐに捨てず、ぜひ再利用してくださいね。

■執筆/せのお愛…自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。
編集/サンキュ!編集部

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