古都に初夏の到来を知らせる「薪御能(たきぎおのう)」が17日、奈良市の春日大社と興福寺で始まった。平安時代から続く伝統の行事。興福寺を会場とする「南大門の儀」では、観世流能「歌占」を上演した。観客らは薄明かりの中に浮かぶ演舞を静かに見つめた。
【速報】平安の伝統紡ぐ炎と舞 「薪御能」始まる、奈良
- Published
- 2024/05/17 21:59 (JST)
古都に初夏の到来を知らせる「薪御能(たきぎおのう)」が17日、奈良市の春日大社と興福寺で始まった。平安時代から続く伝統の行事。興福寺を会場とする「南大門の儀」では、観世流能「歌占」を上演した。観客らは薄明かりの中に浮かぶ演舞を静かに見つめた。
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